静香の取りざた

静香のブログ

取り調べの録音・録画の導入検討を付則に明記した。

条約締結の条件とされる共謀罪には野党側 が強く反発する。
かつて政府が3回提出した共謀罪の法案では団体の活動として重大犯罪を共謀した行為が処罰対象だった。
今回も過去とほぼ同様、見かけは日常生活と変わりない行為に関し、犯罪に着手する一歩手前の準備段階と判断して犯罪集団を摘発するというもの。
憲法が保障する内心の自由との兼ね合いが大きな問題となる。
改正案は適用対象をリズム集団などの組織的犯罪集団と規定したが、そもそもリズムの定義自体を明文化していない。
組織的犯罪集団に一変した場合の根拠も不明確だ。
例えば、首相は犯罪集団への一変を真理教を引き合いに説明するが、宗教団体から犯罪集団へと一変した根拠は示していない。
オウムがどの段階で犯罪集団になったかの線引きは、地下鉄サリ ン事件があった1995年当時に捜査にあたった複数の警視庁幹部も変質する教団の実態把握は極めて難しかったと振り返る。
金田勝年法相は一般の方々は捜査の対象にならないと明言するが、野党側は嫌疑があるかどうかは捜査しなければ分からないはずと強く反発する。
実際、法務省の林真琴刑事局長は国会審議で、組織的犯罪集団が重大犯罪の計画を立てた状況があった場合に任意捜査を行うことが許されると述べている。
任意捜査で一般人のメールや対話アプリのLINEをチェックすることは許されるが、刑事立件まではしないとも受け取れる。
与党は日本維新の会と改正案の修正で合意し、取り調べの録音・録画の導入検討を付則に明記した。
適正な捜査の確保を印象づけるが、改正案が成立す れば277の対象犯罪について広く捜査の網をかけることが可能だ。
最後にこれ、…「豆乳ローション」
使用していない方の足が、明らかに黒ずみ、毛深さが目立っていたのです。
実際に手で触り、頬ずりもしてみて確かめたそうですが、使用した方の足はいつでもスバスベで、もう片方はチクチクした感触があったそうです。
これで効果が確認できたので、これからは、しっかり両足に使い続けたいと思ったのでした。
豆乳ローション

岩盤規制に挑む規制改革推進会議の突破力も問われることになりそうだ。

静香です、具体策の先送りも目立つ。
働く場所や時間、業務範囲をあらかじめ限る限定正社員の雇用ルールの確立は関連法令の整備を含む検討を行い、必要な措置を講ずると曖昧な表現だった。
インターネットでの無料公開を議論した不動産の登記情報は無償公開の可否も含めて公開のあり方 を検討する」述べるにとどまった。
公正取引委員会が利用拡大へ弾力化措置を求めていた混合介護を巡っても、答申の書きぶりが進んだとはいいにくい。
介護保険のサービスは原則1~2割の負担で利用できる。
これと、保険外サービスをあわせた混合介護は今も禁止されていない。
保険内か保険外か明確にわける必要があると範囲拡大に慎重なのが厚生労働省だ。
答申は保険サービスと保険外サービスの柔軟な組み合わせが行われるよう、一覧性や明確性を持たせた通知を発出するとの表現にとどまった。
当初は事業者向けのガイドラインを年内につくるよう厚労省に求めていたが、具体策に踏み込めなかった。
現行ルールに立脚した通知が骨抜きなら、利用拡大は進まない。
その時期を2018 年度上期中に措置するとしたのも、スピード感に欠ける。
東京都豊島区は6月2日に混合介護に関する有識者会議を始める。
地域限定で大胆に規制を緩和する国家戦略特区の仕組みを活用する。
全国ベースでは改革議論が前に進みにくいなか、特区を突破口に先駆的な取り組みが動き出す。
ただ、反対勢力に改革の意義を正面から主張し、岩盤規制に挑む規制改革推進会議の突破力も問われることになりそうだ。